フォトブックをおしゃれに作る裏ワザ
記念や贈答品として贈ることの増えたフォトブックは、少し工夫するだけで驚くほどお洒落になります。その中でも特に使える裏ワザを紹介します。
簡単&おしゃれにフォトブックを作るコツ
欲張りすぎずに写真を配置
思い出の内容が濃ければ濃いほど、入れたい写真が増えてしまうものですが、実はこれが一番ありがちな見づらいフォトブックを作ってしまう原因です。
フォトブックはあくまでも写真がメインのため、1ページに収める写真の枚数が少なければ少ないほど、おしゃれかつ綺麗な見栄えとなります。
理想は1ページにつき、写真の枚数が1~5枚程度です。
不規則な並べ方をしたり、写真を斜めにレイアウトするなどの工夫をされる場合は、より少なめの枚数を意識しましょう。
逆に、写真を同じ大きさで規則的に配置する場合には、6~7枚あってもお洒落に収まります。
余白をわざと作る
卒業アルバムなどで、隙間なく写真が埋められているページに見にくさを感じた経験があると思いますが、写真を引き立たせておしゃれ感を出すためには、意外にも余白を持たせることが大切です。
1ページに複数枚の写真を使うのであれば、意識して余白を作ってみましょう。
フォトブックをめくった際、余白が程よく入っていると前のページや次のページと異なる印象を生み出すことができるため、様々なイメージを与えることができ、飽きさせないフォトブックが作れます。
今ではフォトブックの自動レイアウト機能があり、既に適度な余白を入れ込んでくれている場合もありますので、レイアウトにあまり自信がないという方はこういった機能を活用してみましょう。
デコりすぎない
テンプレートも華やかなものにして、目いっぱい写真を詰め込み、コメントもたくさん書き・・・となってしまうと、アルバムを見ている人はせっかくの素敵な写真に集中できなくなってしまいます。
手作りのアルバムと違い、フォトブックは驚くほど本格的なアルバムを作ることができますので、できるだけ写真を引き立たせるデコレーションを考えましょう。
写真を1ページにできるだけ詰め込みたいならテンプレートは控えめなものに、逆にテンプレートのデザインで華やかさを出したいのなら写真の枚数を少なめにして、コメントも入れすぎないようにしましょう。
この引き算を上手くできるかどうかが、フォトブックをおしゃれに作るポイントです。
「テンプレートに力を入れて作りたい」「どんなテンプレートを使ったらいいか分からない」という方は、デザインを豊富に取り扱っているフォトブックのお店を選んでみましょう。